IT業界のエンジニアは、官公庁や民間企業内におけるIT化の進展や多様なITサービスの登場などの影響により、将来性がある職業としてあらゆる方面から注目が集まっています。
そうした中、エンジニアとして長く働くには、将来的に得られる収入について早いうちから把握をしておくことが大切です。
エンジニアの収入額は、習得しているスキルによって大きなバラつきがあり、一般的に高度な専門スキルを身につけていると500万円以上の年収を稼ぎやすくなっています。
高度なスキルとは具体的にIoTやAR、セキュリティなどです。
また、スキルばかりでなく勤務先のIT企業の業績によって、同じような仕事内容を担当する場合でも手当やボーナスの金額が変わることもあるため調べておきましょう。
高収入を狙えるスキルや、エンジニアの待遇が良い企業については、IT分野の専門誌やSNS、情報サイトなどで度々ピックアップされることがあります。
そのため、収入にこだわって仕事を見つけたい人は、時間を掛けて信頼できる媒体をチェックしたり、興味がある求人を発見した場合はすぐに先方に問い合わせをしたりする習慣をつけることが大切です。
なお、IT企業で働くことについてあまりこだわりが無い人は、一定の会社員経験を積んでからフリーランスのエンジニアとして自宅で独立開業をする方法もあります。
フリーランスのエンジニアとして理想的な収入を確保するには、情報処理に関する資格を取得したり、自分の強みを上手くアピールしたりすることがポイントです。